このレビューはネタバレを含みます▼
悪意ある運命のせいで、主人公・アリスティアは全ての努力を無駄にされ、失意のうちに1度目の生涯を閉じます。
そんな人生を変えるべく、必死に運命に抗い努力す るアリスティアの姿が、健気で応援したくなります！早くアレンディスとくっ付いて幸せになっておくれ…
個人的には、アリスティアのお父様が(女の子の憧れという意味で)1番の王子様です！
異世界に飛ばされて居たという皇帝の本来の運命の相手の女の子は、何も考えずにアリスティアから全てを掻っ攫っていく無神経さが、悪意無き悪女という感じでイラつかせてくれます。アリスティアの努力を見ずにそんな女の子を選んだ皇帝にもイラつきますね。
願わくば、そんな彼女と皇帝がアリスティア亡き後の世界で、“皇帝を誑かし皇妃を失墜させ国を堕落させた魔女”と“魔女に惑わされた愚かな暗君”となって革命を起されて欲しいです。あの考え無しな女に、皇后なんて重責絶対に無理だろうし…
(追記)他の人のネタバレを見て、少しショックを受けてます…現在小説では元鞘らしいのね…頼むから漫画版は他の子と結ばれてくれ…皇帝なんて選ばないでくれ…
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