まさに愛し子の肖像





2019年8月23日
アマンダという女性の人を愛し尊敬することのできる人柄がナターシャの養母であった幸運が、アンジェラにもニックにも幸せを導いた物語でした。しっかりとした筋道の通った展開、過去を差し挟むタイミングの良さ、アンジェラの吹っ切ったフットワークといい申し分のない感動を与えてくれました。特に私はアンジェラが描いたナターシャの肖像画をナターシャ自身が担ぎ上げて歩いている場面にウルウルしてしまいました。それだけで、ナターシャの気持ちの有りどころが読めるではありませんか!ニックの秘書のフィリッパにはイライラさせられたけれど良い展開を作ってくれました。MY本棚PREMIUMが1作品増えました。

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nyanya6 さん
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あゆ さん
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