捜査一課のから騒ぎ【SS付き電子限定版】
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捜査一課のから騒ぎ【SS付き電子限定版】

愁堂れな

失敗したかも

ネタバレ
2019年8月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 2冊目も出てるし面白いのかな?と思って購入しましたが、失敗だったかも、1冊目でうんざりしてしまって2巻に手が延びないです。(涙)
私にとっての地雷というか矛盾というか、、、ないわーーーってところが多すぎて、ダメでした。
まず冒頭、人の話を全然聞かない、会話が成立しない攻めのせいでぜんぜん話が展開していかないところでイライラ。
チート的な天才とかならまだいいのだけど、迷惑系とか社会的にダメだろ系のトンデモ人間が起こす事件事故で構成される(お前さえいなけりゃ世の中うまく行くのにってタイプの)話が嫌いなので、最初の数ページで当作品に対する期待度はマイナスでスタート。
その会話ができない攻めはなぜか職場では社交的で空気が読める良い奴扱いで、神経質で慇懃無礼タイプの受けが周囲から「あいつ(攻め)を見習え」って言われたりする。
また、攻めは料理上手なのにキッチンを汚すし片付けないとか、受けは受けで長年片想いしてた相手が結婚を期に手放した物件に残していったベッド(相手の女も寝たかもしれない)の、残り香にスンスンしたり、その物件の賃貸契約が夫婦間の連絡不足で受け攻めのダブルブッキングになったり、、、ないわーーーないわーーーと半分も読まないうちから萎えてしまいました。
残りは、もったいないし、もしかしたら面白くなるかもと無理やり読んだので苦行でした。
斜め読みじゃなくて、しっかり読んだら面白かったかもしれないという、淡い期待さえ抱けなかった。
主人公両者共にひとつも好感が芽生えることなく、マイナスから回復しないままで終了。
2巻目どうしよう、未ダウンロードは返品可にならないかしら。
いつか気力のあるときに読もうと思います。
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