このレビューはネタバレを含みます▼
野球漫画が好きで読み始めたけど最初は絵も細いし主人公は小学生男子みたいだしなんだかなって感じでしたが、良い意味で裏切られた。
天才バッテリーがなぜか野球部の無い高校に入学してくるところから始まる。
ごく一般的な真面目な球児だった山の目線で話は進むが、この山の功績は大変大きく、彼のモノローグ突っ込みのおかげでスッキリさせてもらえる。
天才バッテリーに敗れて野球をやめた球児達は、その原因が目の前に現れて混乱。
弱小どころか野球部ですらないのに少しずつメンバーが集まり、主人公の謎が少しずつ解き明かされます。
主人公が小学生男子みたいなのにも意味があるので、くだらなーい主人公のギャグにもにっこり笑って是非是非読んでみてほしい。
ギャグとシリアスがいいバランスで押し寄せてきます。
読み終わったあなたは必ず叫びたくなるはず。
ヤマァァァァ!!!!