このレビューはネタバレを含みます▼
有りか無しかで言えば、私は無し寄りでした。
面白いのは、名だたる戦国武将たちをクローンとして蘇らせるって着想だけ。
設定が強引で煮詰まってないように感じたので、その後の展開を楽しめませんでした。
キャラ立ちの為には仕方ないと思いつつも、クローンだからと史実イメージに忠実すぎるのは違和感がスゴイ。タイムスリップじゃ無いんだから。
一介の不良DKは毘沙門天とか信奉しない。
そもそも戦国の歴史を知る人のほぼ居ない世の中(設定)で、第六天魔王ってあだ名は一体どっから?!教師が織田信長すら知らないのに、不良が知る訳無い。
加えて登場人物が多過ぎて、浅い説明を詰め込むから上っ面感が。こんなに人数要らなかったなぁ。
このまま不良高の頂上決戦とか、矛盾が気になって全然頭に入ってこない。
甲斐谷さんが描いてるって点がショックでした。初レビューだし、ソムリエファンなので評価は甘め。