このレビューはネタバレを含みます▼
基本コメディ調なので、面白くて読みやすいです。
でも、表題と表紙を見て、よくあるチャラくて軽いドタバタラブコメだと思って読んだら、たぶん途中で「アレ?」ってなるんじゃないかと。
(絵が話と合ってないので、評点は-1で。本文の挿絵は無い方が良いかも)
作者さんが後書きで書かれているように、「十六年越しの救済や決着に辿るための長い物語」です。
もー、某親友との再会シーン、うっかり貰い泣きしそうになったじゃないですか~。そりゃあんな死に方した親友ともう一度会えるなら、今の姿がどんなでも別に構わないよね! 変わったの、ほぼガワだけだしね!(笑)
読むならとりあえず、2巻まで一気読みをお勧めします。一冊あたりの密度は濃いけど、1巻だけだと話がこれからってとこで終わるので、できれば纏め読みをどうぞ。
3巻現在まだ主人公が王様に会っていないし、某魔王の恋の行方(笑)も気になるので、続きがすごく楽しみで~す(*´∀`*)