このレビューはネタバレを含みます▼
表題作+描き下ろし(3作)収録。鬼(小説家デビュー)とその影武者(作家)をすることになった人間のお話。ファンタジーもの。実は新刊「二代目!地獄ブラザーズ」を読んだら、こちらで既出のキャラ(黒笠)が登場してびっくり!レビューしてなかったので、再読レビューです。ほっこり癒し系。
「弦巻先生の作家生活」全6話
人の縁に薄く孤独で無職になったばかりのまきは、小説家としてデビューする鬼・イチイの影武者として作家を演じることになって…。この作品はお気に入りで何度も読み返しています。絵柄も世界観もとっても好み。とにかくイチイの箱入り鬼ゆえの無邪気さ、可愛さがたまらなくて。ついついお世話してしまうまきの気持ちがよくわかるな。二人とお側付きの煤竹との生活がほのぼので癒されまくり~からのまさかのシリアス展開は胸熱で、ぎゅんぎゅんさせられました。二人はキスのみですが、それだけでも可愛くてジタバタしちゃいます!
「5.5話」描き下ろし4ページ
ナラ、飲み屋にて。
「弦巻先生のめがね」描き下ろし4ページ
弦巻との過去編。
「その後」描き下ろし7ページ