性別「モナリザ」の君へ。
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性別「モナリザ」の君へ。

吉村旋

続きが気になる、、!

ネタバレ
2019年9月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 自分で性を決める、その世界観に初めは憧れたものの、読み進めていくうちにものすごく怖くなった。いい意味で。
そんな中、ひとり置いていかれたように変わらない主人公と、それを取り巻く登場人物のやり取りが、複雑ながらも美しい。
無性の美をここまで真正面から描きとった作品も珍しいなあなんて思った。私は複雑な作品がとても好きだから、この作品のこれからにも大いに期待を込めて星五の評価。
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