このレビューはネタバレを含みます▼
あと数話で最終回というタイミングでこの物語を知り、電子で既刊全巻購入、番外編は雑誌を買って追いかけながら最終巻が出るのを心待ちにしてました。
日付が変わってすぐに読み始めたら、ちょっとだけあっさりと感じていた最終回もたくさん加筆されていて連載時の最終回からもっともっと深みのある素敵な終わり方になっていてもう胸が熱くなって抑えられません。
番外編の物語もどれも素敵でこの物語の登場人物みんなが愛おしくてしょうがなくなるような最終巻です。
実写化には寛容な方ですが、このお話だけはして欲しいようなして欲しく無いような、自分が読んで感じた事を大切に胸にしまっておきたい、そんな風にさえ考えてしまうような宝物のような作品でした。
最後まであたたかい気持ちになれる作品です。
願わくば、悟郎さんにも素敵な人が現れますように。
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