ハンター3兄弟ー次男編





2019年10月3日
4星と迷ったのは長男編と同様の理由。少しインパクト弱いクライマックス。それでも、私の思うHQこれだけあれば、という意味では安定のレベル。
話は決して特異なものはない。
愛と勇気だけが必要と、長男の妻アビーは言った。アンパンマンじゃないが、女性不信の兄弟に必要なものだというこのストーリーの趣旨はクライマックスに生きる。一歩踏み出すことの勇気を見せてくれたシーンで、彼から愛も言葉にして引き出すのだから。もともと口にする気持ちは、彼の側にも、その時には機も熟していて持ち合わせていたかもしれないけれど。
英先生が担当されると、作品がしっかりとどこもきちんと描かれているコマで埋め尽くされ、HQの価格の高さがそれほど鼻につかなくなる。HQコミカライズはかなりの物が、背景まで筆が行き渡らず、スカスカで白く、人物だけがいるような、しかも、人物すらエッ?、という仕上がり。そういうのを読まないようにするのは相当な警戒が要るが、幸い慎重に探しているのでそういう、お金をどぶに捨てるような失敗は、まだやらかしていないが。(よく、これならHQの中では許容範囲、というのを探してる。私が選んだ作品は、そこまでひどいのはまだ無いと思うのに、星一個なんていう手厳しい評価を見て時々心底驚いてしまう。この、シーモアさんの中で星ひとつに、間違いなく値するものは、他にいくらでもある。その一方で、根拠不明の高評価を組織票で得ている恥ずかしくないのか?いう作品もあるのが驚き。謎のもてはやされ様で逆に気色悪いのがあるのだ。)
兎に角、丁寧に綺麗に製作されていて見易くクリアー。家の外も中も素晴らしい。
ただ、男性の鼻、横顔は、時々私の好みではない。間延びして見えてしまう。
ストーリー、長男編も感じたことだが、クライマックスがあっさり降参で、ドラマ的盛り上がりは少なかった。
いとこサンのハンター氏や、サムを亡くしたベン氏など、背景にいる人たちも見せない奥を感じさせて話の有機的なところが良かった。
副題の方が妙な魅力はある。通しのタイトル(翻訳版通りの邦題)は陳腐。
有名人の子どもはそういう時は余計な苦労をするのね、という理解(?)も出来た。
美形一族設定に納得の行く筆遣いにより視覚的に役者を備えた感有り。
美脚ヒロイン設定だから用意せざるを得なかった、ナースの白衣がミニスカというのは、かなりの無理を感じた(笑)
話は決して特異なものはない。
愛と勇気だけが必要と、長男の妻アビーは言った。アンパンマンじゃないが、女性不信の兄弟に必要なものだというこのストーリーの趣旨はクライマックスに生きる。一歩踏み出すことの勇気を見せてくれたシーンで、彼から愛も言葉にして引き出すのだから。もともと口にする気持ちは、彼の側にも、その時には機も熟していて持ち合わせていたかもしれないけれど。
英先生が担当されると、作品がしっかりとどこもきちんと描かれているコマで埋め尽くされ、HQの価格の高さがそれほど鼻につかなくなる。HQコミカライズはかなりの物が、背景まで筆が行き渡らず、スカスカで白く、人物だけがいるような、しかも、人物すらエッ?、という仕上がり。そういうのを読まないようにするのは相当な警戒が要るが、幸い慎重に探しているのでそういう、お金をどぶに捨てるような失敗は、まだやらかしていないが。(よく、これならHQの中では許容範囲、というのを探してる。私が選んだ作品は、そこまでひどいのはまだ無いと思うのに、星一個なんていう手厳しい評価を見て時々心底驚いてしまう。この、シーモアさんの中で星ひとつに、間違いなく値するものは、他にいくらでもある。その一方で、根拠不明の高評価を組織票で得ている恥ずかしくないのか?いう作品もあるのが驚き。謎のもてはやされ様で逆に気色悪いのがあるのだ。)
兎に角、丁寧に綺麗に製作されていて見易くクリアー。家の外も中も素晴らしい。
ただ、男性の鼻、横顔は、時々私の好みではない。間延びして見えてしまう。
ストーリー、長男編も感じたことだが、クライマックスがあっさり降参で、ドラマ的盛り上がりは少なかった。
いとこサンのハンター氏や、サムを亡くしたベン氏など、背景にいる人たちも見せない奥を感じさせて話の有機的なところが良かった。
副題の方が妙な魅力はある。通しのタイトル(翻訳版通りの邦題)は陳腐。
有名人の子どもはそういう時は余計な苦労をするのね、という理解(?)も出来た。
美形一族設定に納得の行く筆遣いにより視覚的に役者を備えた感有り。
美脚ヒロイン設定だから用意せざるを得なかった、ナースの白衣がミニスカというのは、かなりの無理を感じた(笑)

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romance2 さん
(女性/60代~) 総レビュー数:1852件
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コたら腐 さん
(女性/30代) 総レビュー数:0件