これはすごい作品





2019年10月4日
単純なBLではない。2巻まではラブより、マイノリティにどう向き合っていくかという人間模様を中心に描かれています。マイノリティならではの辛さや、周りがそれをどう受け止めていくかということが描かれていて、怖さも切なさも嬉しさもあって、色んな涙が出てきます。BL読んでる人は少なくともセクシャルマイノリティに偏見はない人が多いと思うけど、リアルってこうなんだろうなって気もします。今後彼らが恋愛するとして、その恋愛はおとぎ話やファンタジーのようにトントン拍子にはうまくいかないかもしれないけど、不器用なりに一生懸命に乗り越えていってほしいです。

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