シークレットガーデン 記憶の箱庭
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シークレットガーデン 記憶の箱庭

愁堂れな/蓮川愛

ミステリーでさえBLになるのかと感動

ネタバレ
2019年10月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ ミステリー系のBLは初めて読ました。まだまだ読んだことのないジャンルが沢山ある中で、新たな扉が開かれました。
イケメンが沢山登場するので、はじめは誰と誰がカプなの!?と一瞬思いましたが、すぐに分かり、ミステリーが展開していくなか、2人の距離が縮まっていく過程に萌え。エピローグのくだりは、犯人の狂気にゾゾっとしました。最中の表現は、過激な作品に比べたら控えめなのかもしれないのでどエロいものをお求めな人には物足りないのかもしれないですが、私個人としては充分でした。受けが過去の事件で受けた心の傷を気にして最後までせずにいるところとか、受けへの愛を感じます。
面白くて一気に読んでしまいました。今後ほかの作品も読んでみたいです。
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