恋のツキ
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恋のツキ

新田章

最後でだーいなし

ネタバレ
2019年10月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 序盤から中盤にかけては今の彼氏と若い高校生との板挟みからどうなるか、そこから中盤以降の高校生を選んだあとの生活や高校生なりの葛藤なんかを書いていたころはかなり面白かったのですが、最終巻手前で分かれたと思いきやそこから1巻で分かれた後のこと、思いを寄せてくれていた元カレ(厳密にいうと3人前の元カレ)との関係なんかをサラーっと書いた後に「結局わかれた高校生の元カレ(今は社会人になった)となーんとなく再開してヨリを戻しまーした。」というエンディング。「はぁ?」と言いたいわけですよ。どうやってよりを戻したのかとかいっっっっさい描かれません。「それなりに考えたけど...」みたいな文だけで済まされます。打ち切り?と言いたくなるクオリティでした。ホントに最後でめっちゃ損した気分。
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