デスパレート ラヴァー
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デスパレート ラヴァー

左藤さなゆき

溺愛っぷりがかっこいい

ネタバレ
2019年10月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ インザケージがよくて、こちらも、お得意の執着溺愛攻めということで、即購入!不幸な生い立ちがあるにも関わらず、強く優しい受けを、ヤクザの息子二人が取り合う、というお話。三角関係ものですが、攻め二人とも、受けに一途で、重い執着愛がいいです。結果、受けが攻め二人共を愛し、二人恋人でハピエン。ストーリー的にどちらかを選ばなかったほうが納得いったし、この終わり方でよかったです。が、好みはあるかと思います。1冊まるごと表題作なので、イケメンでかっこいい二人の執着溺愛っぷりが、存分に楽しめます。極道の息子設定ですが、任侠自体の重い迫力はなく、内容も、主人公の受けが前向きで明るい性格のため、暗くならず、比較的ライトに読める作品。ただ、暴力、流血、3P、苦手な方は注意。
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