現実逃避してたらボロボロになった話
」のレビュー

現実逃避してたらボロボロになった話

永田カビ

なんでこんなのを出版するのか

ネタバレ
2019年11月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 永田さんの2巻でがっかりしつつ、現状を知りたく購入。もう買わないな、と思った。
・1000円弱の価値なし(一言で書くとアル中でからだ壊して、アルコールなどをやめられないダメ人間生活リピート)

「人を傷つけるから(エッセイは書かず)フィクションを書かなくては」という出発点がおかしい。
フィクションを書く漫画家は「暴力について書かなくてはと感じた」など、テーマがはっきりしている。
親の評価を気にしながら描かれた無難なストーリー、後半で悟ったようなことを書いているが、「愛と悲しみ」それは理想の永田さんと、現実の永田さんの隔たりによるただの嫉妬である。

前進はしていない。
この人が書くフィクションが、今後でても
ノンフィクションのイメージがついて回るから、読まないだろう。
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