このレビューはネタバレを含みます▼
「饒舌に夜を騙れ」のスピンオフ。
(SATシリーズ1.饒舌に夜を騙れ→2.鮮烈→3.閃光と共に跳べ)
飯田真也(25歳制圧班第2班班長)×高梁映(21歳制圧班第1班→2班)
犬伏、橋埜も出てます。今回の事件は緊急性、危険性が高く、漂う緊迫感に夢中で読んでしまいました。恋愛面でも展開が早いです。
前作でも思ってましたが、高梁が本当に良い子です。素直で気が利くし思いやりもあるし。天涯孤独で不憫なんですが、性格が良いから先輩達に可愛がられててそこも嬉しい。攻の飯田は有能で先輩後輩からの信頼も厚い、寡黙で言葉は不器用だけも実直なムッツリスケベ(笑)好きな相手には時に暴走しちゃうところも(笑)
高梁がこういう誠実なタイプの人と付き合う事になって良かった!!
二人の仲を取り持った立役者の橋埜が、いいとこ取りでした!かぁっこいい~!クールに見せて実は熱い面もあって「ぶちかませ」には悶えました!!!
その反面、橋埜の考える「ムッツリ」の可愛いこと(笑)本当とんでもなく可愛いツンデレです!!