このレビューはネタバレを含みます▼
2巻まで読みましたが、30才同期のピュアな2人なので本当にゆっくりゆっくり進展してゆきます。それはそれは焦れったい程ですが、大人故のしっとり理性のある恋の進め方が何かいいですね〜。安達さんの特殊能力も羨ましい限りですが、相手の心の声に返事しちゃったりして、ほんとに不器用なんだなぁ。もっと有効利用できるのでは?と思ってしまう。なかなか恋人同士にはならないけど、のんびり見守りたい二人です。(その後)8巻まで読みました。二人は共に一生一緒にいる事を決め、それぞれの親に挨拶に行くのですが安達さんが黒沢さんの両親へ言った言葉に感動しました。魔法はもう使えなくなってしまったけれど、これで良かったんだって思えました。ストーリー的には魔法が使えた頃の方が面白かったですが…その点では今度からは拓殖カップルが楽しませてくれるでしょう。何か終わりっぽい内容だったので完結しちゃうのかな〜やだな…と思ったけど、まだ次回も続くようなのでとりあえず良かったです。9巻も首を長くして待っています!(そして…9&10巻を読みました)このカプは2人共性格がめちゃくちゃ良いので、その親兄弟や友達等も良い人ばかりのせいか、皆に祝福されて結婚式まで挙げられて…こんな幸せな終わり方?ってあるのかな?というくらいのハッピーエンド?でとても幸せな気持ちになりました。大好きな作品なので、ずーっと続いて欲しいけれど、10巻で終わってしまっても納得できる内容でした。あっでも拓殖カップルのお話がまだ途中なので、そちらを描きつつ、新婚カップルの心温まるエピソード等も描いて頂けたら嬉しいですね。宜しくお願いします。