リボーンの棋士
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リボーンの棋士

鍋倉夫

奨励会を

2019年12月31日
年齢制限で退会となった主人公。その彼が、特別制度でもう一度、プロ棋士を目指すところから物語は始まる。将棋の奥深さと残酷さ、日本中から天才が集まる奨励会の過酷さがよく伝わってくる作品。これを読むと羽生善治はいかに超越した存在なのか、ということを痛感させられる。何事もプロとして生きていくのは、大変なのだなと感じた。将棋のテレビ中継をみるときの目もだいぶ変わった。
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