ちょっぴり惜しい





2020年1月27日
政治家で野心に燃える誠一郎と側近の三邑の愛憎劇なのですが、ちょーっぴり物足りないです。忠誠心で生きてきた三邑の行動が、説得力足りないです。もっと煮えたぎる想いでの行動でないと忠誠心の揺らぎに説得力が無いと感じてしまいました。誠一郎の想いも、そこまで熱かったのかい?とちょっと急な感じでした。お互いの、裏切られたくない、裏切りたくない、裏切るはずがない、裏切られたら…この心の揺らぎがもっと見たかったです。掘り下げて欲しい所、キャラを活かして欲しい所が足りなくて、物足りなさは否めません。ですが面白かったです。三邑の行動がドキドキしたのに予想外でなく拍子抜けしたけどドキドキ感を味わえたので結果良しでしたし。それに、絵が好みなのでもうこれだけで眼福でした。

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