このレビューはネタバレを含みます▼
表題作+番外編+あとがき収録。「カントリー・ダイアリー 春から夏へ」続編。
「カントリー・ダイアリー 秋から冬へ」全9話
ひとりで田舎にきた胡桃沢と地元の家具職人・宇佐のお話。季節は秋から冬へ。前作同様、四季折々の風景が素敵で、温度や匂いまで感じるようです。ピュアで天然な胡桃沢とワイルドで器用な宇佐の関係は相変わらずで、この清らかな関係がラストまでに変わるのか?と違う意味でドキドキ。…結果、BL要素はほぼありませんでしたが、個人的には最終話での名前呼びだけでドキドキしちゃいました。いや、もうこれだけでも満足です。ストーリーは季節が一巡りして完結なのかも知れませんが、ゆったりとした優しい日々をまだまだ見ていたい作品です。今作もたっぷり癒されました。
「冬支度」番外編 4ページ
「あとがき」1ページ
色違いのセーターにニヤリ。