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俺が両性なんて認めない！【単行本版（電子限定描き下ろし付）】
桐が気の毒
2020年2月2日
両親の夜の営み目撃してからのトラウマ、その後もオープンな営みに思春期の桐は潔癖拗らせてしまってる…性に関して嫌悪感もあり潔癖故に両性になってしまう事への恐怖、そしてなってしまった絶望感、明るく描かれてて桐がヤンキーキャラだし男らしくいようとしてるから気付きにくいけど、これかなり心が傷付いてるよ。なのに何で相談できる人や頼れる人がいないんだ。両親も全然心配しないし心のケアもしてあげないなんて。元から三上夫婦は好感度低かったんだけど、これでかなーり低くなりました。湊も勝手すぎだと思いましたが、年齢的な若さ故の過ちと考え直せる程に一途で桐への想いが強かったです。が、やっぱり酷い。1番信頼してたのにね。シリーズ漫画としては面白いし好きなので評価は高いですが、桐の心の葛藤や不安さを誰も理解してフォローしてあげない、実の両親ですら、って所には評価ゼロですね。読んでて心からは楽しめなかったです。
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