あの時からスキだったんだと思う
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あの時からスキだったんだと思う

いのえ門

試読みで好きだなーと思って読んだものの…

ネタバレ
2020年2月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読み始めすぐ、えっこれ…攻め=体質以外ほぼ米●玄師じゃない?ってびっくりしました。

名前の読みが似てるし、アーティストとしての能力(映像も作詞作曲もみんな一人でできちゃう天才)も、アーティストから俳優に曲コラボお願いして俳優が快諾した事とかコラボ映像で初顔出しした事まで全部一緒。(曲"灰●と青"の制作エピソード…)コラボ俳優の名字まで一文字被るし、これは『こっそりパクったのでなく現実の本人様方をリスペクトしてるので分かる人には分かるようにしてるよ』っていう作者様なりの意思表示なんでしょうか。できればエピソードが丸被りでも名前は全然違うものにして欲しかったです(すみません;;

痛みを知らない&引きこもりで直接的な外部刺激をほとんど受けない人間が大衆の心を揺さぶり共感得るような音楽を作れるの??って素朴な疑問だけど、そこは凡人とは違う感性があるのかな。でも攻め、虚弱体質なのにムキムキ過ぎなような。

絵柄は好きだし攻めの性格はかっこ良くて可愛く、人物の表情も心情が分かる画力で素敵だと思いました。でも他の方も言っていますが、受けがもう女の子にしか見えない…絡みシーン首から上だけだとNL読んでるみたい。髪型もだけど、性格や仕草まで(こぶしを口許に持ってって上目づかい涙目とか)。設定が女装っ子だとかオカマさんだったなら気にならなかったのに。あと小学校高学年の息子に女の子みたいな浴衣着せて連れ出す親も理解できませんでした。背中に大きな蝶々結び。髪も結んでまるでお稚児さんです。そりゃ変態おじさんに目つけられちゃうでしょう。
ストーリーは好きで感動的な所もありましたが、個人的に細かいツッコミ所が気になってしまい★3つにしました。すみません。
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