このレビューはネタバレを含みます▼
バリバリのリケジョ・サチコの元にやって来た神ねこ(人語をしゃべる猫の神様)との一人と一匹の同居生活のあれこれや、サチコの愉快な職場の仲間たちとの日常話です。
社会人あるあるネタにクスッとなり、自分以外の人間(や猫)と深く関わる時に見え隠れするサチコの不器用さに共感し、不器用ながらも見せるサチコの優しさに心がほっこりとなったり。
そしてサチコたちが時に鋭く時事ネタに切り込む視点に「自分が信じた情報は科学的に正しいのか?」と疑う必要があることを思い出させてくれます。