三十一夜
」のレビュー

三十一夜

ホームラン・拳

美しさを堪能しました

2009年7月4日
うあー、美しかった🖤
画もストーリーも主題副題すべてが綺麗✨

舞台は昭和30年代。
売れない小説家の理(おさむ)が、家賃が払えずアパートを追い出されるところから始まります。

学生時代の親友・辰夫(おぼっちゃま)に偶然会い、期間限定で拾われますがどうも辰夫がおかしい…

展開はシンプルだけど、画が超美しくてウットリ。
特に涙をためた瞳や驚きに見開いた瞳、物言いたげな半開きの唇の美しいコト🖤

後半の怒濤の展開も気持ち良かったです。
弥生子さん、美しく賢く強かった!お兄さんも凛々しかった!
車のキーを受け取るシーンの格好良さと疾走感も最高です😍

最終話はまさに『神田川』の世界。貧しい暮らしでも、愛に溢れた幸せな二人を見れて大満足🖤

あ、リバありますので苦手なかたはご注意を。
お話は何度も言いますがシンプル(ベタ?)です😃
でも、読後感がとても良いので私的には☀5つ!
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