このレビューはネタバレを含みます▼
読み終えた後真っ先に思ったのは、最初の彼女はまるで今の自分を見ているようでした。
最近の私は職場の人の悪いところばかり見て、というか、探しては「ダメな人だ。がっかりした。期待しないで私がやるっきゃない」と見下すような事をしてました。
もっと周りの人を見て、学ぶべきところ、共感持てるところ、その人の長所にも目を向けていかないと自分がすり減ってしまう。
そう気付かせてくれた主人公の彼女に感謝です。
消耗しきった彼女をさっさと後輩に任せて消えた男はどうでもいいですね。