ふったらどしゃぶり~When it rains, it pours~ 完全版
重い、苦しい、にがい





2020年2月20日
迷った末に、ようやく気分が乗り、よし読むぞと意気込んでから購入。
攻め側の事情が不憫すぎて誠実であろうとする攻めなのに浮気?してしまうのも納得の展開でした。
ずっと悩み耐えて「きつい」「つらい」と攻めが溢した瞬間、読んでいて心が抉られるように痛かった。
そんな攻めを受け入れる受けも、確信をもって攻めを好きだとなってたら腹黒泥棒猫に成り下がるかもしれないけど、そこも絶妙な惑いのタイミングだし、ボロボロになった攻めを癒すためには仕方ないと納得できました。
ただ受け側の事情、和章がよく分からない設定になってしまっていたように感じます。嫉妬や終わりを感じて整を無理やり自分勝手で抱いてしまうなら、整の懇願の時に抱けたのでは?
罪悪感で抱かなかったなら、普通は最後まで抱けそうにないよなぁとちょっと疑問でした。
最後まできちんと和章が抱かない悲しみを描くと受けが悪印象になってしまうためかな?とか(スピンオフを読めば分かるんだろうけど整を抱いてしまったのでそこまで魅力的なキャラでは無い)
考えても仕方ないんだけど、考えてしまうような作品でした。
攻め側の事情が不憫すぎて誠実であろうとする攻めなのに浮気?してしまうのも納得の展開でした。
ずっと悩み耐えて「きつい」「つらい」と攻めが溢した瞬間、読んでいて心が抉られるように痛かった。
そんな攻めを受け入れる受けも、確信をもって攻めを好きだとなってたら腹黒泥棒猫に成り下がるかもしれないけど、そこも絶妙な惑いのタイミングだし、ボロボロになった攻めを癒すためには仕方ないと納得できました。
ただ受け側の事情、和章がよく分からない設定になってしまっていたように感じます。嫉妬や終わりを感じて整を無理やり自分勝手で抱いてしまうなら、整の懇願の時に抱けたのでは?
罪悪感で抱かなかったなら、普通は最後まで抱けそうにないよなぁとちょっと疑問でした。
最後まできちんと和章が抱かない悲しみを描くと受けが悪印象になってしまうためかな?とか(スピンオフを読めば分かるんだろうけど整を抱いてしまったのでそこまで魅力的なキャラでは無い)
考えても仕方ないんだけど、考えてしまうような作品でした。

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