このレビューはネタバレを含みます▼
攻撃パターンに性的要素が強すぎる、それも「お色気」じゃなくて下品な感じ。「実在した殺人鬼の人格を敵味方で再現して戦わせる」のも良くない。被害者の遺族が健在かも知れないし、アメリカでは出版停止になりかねないとも思う。特にエドモンド・ケンパーを再現したサタノファニには本当に閉口させられた。ケンパー氏本人が健在なのもそうだけど。確かに彼がしたことは悪いことだけれど、彼は母親に運命を狂わされたとしか思えない。ケンパー氏をモデルにしたサタノファニは、もう「出してはいけなかった」と思います。評価はできません。