女装上司、ひとりエッチをノンケ部下に覗かれて!?
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女装上司、ひとりエッチをノンケ部下に覗かれて!?

ミツハシトモ

うーん、、、

ネタバレ
2020年2月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 話が短いためだと思いますが、攻の大野くん(ノンケ)が、本気で受の課長の【体は男でも心は女】という心の葛藤を理解して、その上で好きになって付き合ったとは思えません。
そう思う理由は、見た目女性の時にしか行為をしていないし、付き合ってからの呼称も「ゆきさん」(課長の名前が雅幸だから)という女性らしい名前だからです。
大野くんが課長を気になりだしたきっかけも、酔って課長の家で寝ていて、起きて課長の部屋を覗いたら、課長が自分のことを思いながら1人でやってて、それがエロかったからだと思います。
なので、自分好みの女性が現れたら、簡単にそっちに靡きそうで。(勝手に続編を考えて、マイナスイメージを持つのもよくないと思いますが)
もっと長いお話の中で、段階が踏んで、大野くんの中でも葛藤があった上で【男でも女でもそんなこと関係なく、人として課長が好き】ってセリフを大野くんが言ってくれてたのなら、すごくよかったと思います!
私には、勢いと同情で課長を好きって気持ちになり、行為に及んだようにしか思えないです。
課長も、好きな人とひとつ屋根の下にいる時に、1人でするのはリスクが高いし、やるにしても、ちゃんと部屋の鍵をかけるだとか、ハンカチとか咥えて声抑えるとかできたでしょう。大野くんの将来を思って、1回目は止めたけど、好きって言われたからと言って、易々と許すのは、、、相手の将来を考えるなら、もっと自分を殺さないと!(そこにBLのうま味があると私は思っています。)
結ばれて、ハッピーエンドになるのはすっごく嬉しいけど、ただそれだけじゃ物足りないですよ!

ただ、勉強になった点がありました。
それは私が、【男性の格好の下に女性物の下着を着けている】とか、【女性の格好しているけど、特別運転時のものがスカートをたくしあげて見え隠れする】など、ギャップとチラリズムが好きであるため、完全に女性の格好で、女性と行為に及んでいるようにしか見えない女装ものは好きではない!ということがわかったことです。
沢山の女装ものをテーマにした作品の中で、描き方は先生によって違うので、女装ジャンルの中でも自分の好みを見分けながら楽しまなきゃなと、勉強になりました。
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