あぶなかった、読まずに済ますところだった

ネタバレ

2020年3月8日

このレビューはネタバレを含みます▼ 家族のために昼夜のバイトを掛け持ちして働く忍と大学生の夏喜。小さい頃から同じ団地で過ごし、いつしか夏喜のストレス発散に付き合うかわりに忍のを抜いてあげるという奇妙な友人関係だった2人が、高校卒業以来久しぶりに出会います。忍は夏喜にいやだと言われたら1人で萎れてるみたいな健気なソフト執着攻めで、きっと夏喜のことが好きすぎてずっと我慢ばかりしてきたんだろうなって思いました。夏喜がそんな忍の気持ちに気づいて心が通いあってからは本当にラブラブで読んでいて幸せな気分になりました。淡々としたストーリー展開なのですが、2人の想い合う気持ちがじわぁと心に沁みてきました。エロも見えるのと見えないの上手いところを描かれていて綺麗でよかったです。

違反を報告する

いいねしたユーザ1人

oook さん

(女性/40代) 総レビュー数：0件

レビューをシェアしよう！