このレビューはネタバレを含みます▼
タイムトラベルをこっそり販売しているツーリストに過去への旅行を勧められる。怪しいと思いながらも行くことを決めたヒロイン。たまたま時計の時刻だった1923年を選び、本当にその年の8月の東京に着いたものの、荷物を盗まれてしまい途方にくれ川に飛び込もうとしたところを助けてくれた17歳のぶっきらぼうな少年アキラ。ヒロインよりだいぶ年下なのに気になってしょうがない。医者家族の居候になり温かい交流を続けていたが…関東大震災が起きて現代に戻ってくる。しかし、アキラのことが忘れられない。再会したアキラは何と!?ラスト近くこの字はこう読むんじゃないのと想像した通りでしたが、その後に驚きの事実がありました。久々に面白いと感じたお話でした。TL小説とありますがそう言うシーンは全くないのでご注意を(笑)