馬の耳にも三年
」のレビュー

馬の耳にも三年

sosso

★表題作のみ「金曜日のコイン~」スピン元

ネタバレ
2020年3月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表題作+描き下ろし収録。sosso先生、初コミックス。坊主×日本画家・煩悩まみれの日常系。



僧侶・恵徹と天才日本画家・沖晴のお話。新刊「金曜日のコイン/ランドリー」を読もうと思ったら、こちらがスピン元ということで、ポチり。いやぁ個性強っ!アホエロの中にギャグが散りばめられています。なんとも言えないシュールな雰囲気は、好みが分かれるかも。生活能力なしの沖晴の世話を焼く恵徹と、掴み所がないけど恵徹が大好きな沖晴のラブラブぶりや、濃厚エロもたっぷりで、独特な面白さがちょっとクセになる。他キャラの名前やインパクト大なBNW(ボウズネットワーク)など、隅々まで面白い仕上がりで楽しめました。沖晴に振り回されまくりの恵徹と、うっかりデレて赤面しちゃう沖晴がとにかく可愛いー!描写は白抜きにて。さぁ次はスピンオフを読まねば!



「馬の耳にも三年」
依頼したふすま絵を完成させない沖晴に…。
「馬の耳にも三年2」前後篇
風邪をひいた恵徹。沖晴が看病にきたが…。
「馬の耳にも三年3」
沖晴のドキュメンタリーを撮りたいと映像作家・楊がやってきて…。(彼が次作「金曜日のコイン/ランドリー」のメインです。)
「馬の耳にも三年4」
恵徹と沖晴の出会い編。
「馬の耳にも三年5」前後篇
ここで登場の海浜幕張くんも次作「金曜日~」のメインとなります。
「馬子にも衣装」描き下ろし12ページ
試写会控え室にて。
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