このレビューはネタバレを含みます▼
結末が２パターンある少女漫画って新しい！
贅沢(*´∇｀*)
綾瀬が当初すんげーやな奴で、なんでこんな男モテんだろって思ってたけど、仲良くなってみれば魅力満載。
どっちかっていうとかわいい系？チャラ男が一途になっちゃう感じも好きな展開。
森はカッコいい感じだよね。
堅物な彼がデレるのもまた良し。
大事な部分はちゃんとわかってて、ブレないし、その辺もキュンとするよね。
鹿山が今回男二人の間で揺れたってことは、ジャンルが少女漫画である以上どっちも結末的には女になるんだろうなって感じはあった。
恋し出したら、鹿山はどんどん恋する乙女になってたし。
先代も女になってたから、
女の子を好きになって男になるバージョンも見てみたくなってきた(笑)
千鶴なんか幼馴染みの女の子という少女漫画的には、美味しいポジションであるというのに、恋に発展するフラグはまるで立たず(笑)
あとあと呪いの解き方も
女になりたいなら新月の夜に男に抱かれる
男になりたいなら新月の昼に女を抱く
と鹿山のお父さんは言ってたけど、
新月の夜に女を抱く
新月の昼に男に抱かれるとどうなるのかねぇ。
抱かれる相手によるのか、
相手はともかく抱かれるときの性別をキープするシステムなのか…
新月にキスしたときのことを考えると、
相手よりその時の性別の状態による感じはするけど。
今の世の中、必ずしも恋愛対象は異性だけじゃないからね。
その辺の設定は甘いかな。
あと絵はあんまり上手じゃなかったなー。
特に花見とプールの時の体がヘタクソ過ぎた。
あとファッションがダサくて、少女漫画としてそこはなしだなって。
作者男の人なのかな？くらい女体が特に下手だったな。
まーでもそれを差し引いても余りあるくらい面白かった(*´∇｀*)
主人公を変えて、今度は女性と恋に落ちるバージョンも読んでみたいなぁ。
ご先祖様、もしくは、子孫的な話で♪
ご先祖は幽閉されてるから難しいか？笑
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