愛を約束された町 Ⅰ ゴーストタウンの薔薇
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愛を約束された町 Ⅰ ゴーストタウンの薔薇

しのざき薫/デビー・マッコーマー

絵も話も物足りない

ネタバレ
2020年3月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 期間限定読み放題で。
シリーズ全6作の1作目。
ヒロインがヒーローに惚れるのが早く、あっという間に信用してしまうのは、ヒロイン兄でなくても心配するレベル。
一人でゴーストタウンに行ったのもそうだし、その後も道が悪い、他の人は出入りしないような場所に一人でまた行こうとしていたのも警戒心が足りない。
大金を持ち逃げし、全く反省の色なく戻ってきたヒロイン弟をあっさり受け入れてしまうところといい、苦労した人生を送ってきたわりにのんきすぎて、美人で優しい長所より、残念感の方が目につくヒロインだった。
ヒーローはやっていない盗難の罪で勤め先を追い出され、トラックは壊れ、拾ってくれたヒロインのところでもヒロイン兄に警戒されたりと不幸続き。でも、後半はヒロイン兄にも受け入れられ、一度は離れたヒロインの元に戻り、昔からの夢も追えるようになって、ヒーローに限ってはよかったねと思えた。
一応二人の恋路はハッピーエンドなんだけど、続編ありきのせいなのか、詐欺師くさい弟のことは放置、ゴーストタウンの正体(なぜゴーストタウンになったのかなど)も放置で、なんだかスッキリしない終わり方。
立ち読みで6巻まで見たが、1巻と人間関係色が強いのは4巻までかな。3巻でヒロイン弟がやっぱりロクでもない考えで戻ってきていたことがはっきりするが、5巻を見るとまんまと逃げおおせたのではという空気で、イラッと。
しかし、お金を払ってまで確認する気はしないお話だった。
追記:ヒロイン弟は4巻の最後で捕まり、5巻では刑務所送りだそう。めでたしめでたし。
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