このレビューはネタバレを含みます▼
皇帝陛下×ヒーローに嫁ぐ事になった田舎の少女。ヒーローsideあり。
最初はヒーローはヒロインに対して「くだらない」と言ったり初夜で興が削がれたと何もせず部屋を出て行ったり、ヒロインに対してひどくない!?と私の怒りと好みのボルテージがグングン上がって最初から楽しかったです。
途中からヒーロー→→→→→→ヒロインの流れになった時は心の中でガッツポーズしました。精神的にヒロインに屈するヒーロー、良いですね。最初はヒロインのことなんとも思っていなかったのにだんだんヒロインのこと大好きになるヒーローは見てて楽しいです。
概ね自分の好きな感じのお話でしたが、話の流れや設定に、これは要らなくても良かったなぁと感じたり逆にここは説明が足りんなと思うことは少しありました。☆−1です。
この作家さんは初めましてでしたが、あとがきの書き方が何とも独特だなぁと思いました。なんというか読者と距離があるなぁ。