このレビューはネタバレを含みます▼
「1」表題作+描き下ろし+電子限定おまけ+カバー下イラスト収録。続刊物。番を持たないと決めているα産科医×αと偽ってきたΩ御曹司。オメガバースもの。全218P★4.5
「オメガはベッドで嘘をつく 1」1~11話
自社抑制剤の服用により発情したこともなく、αとして偽って生きている製薬会社三男・理央と、兄の就任パーティーで出会ったα産科医・百瀬のお話。こちらでは「運命の番」じゃなくて「魂の半身」らしく、どうやら二人はそれみたい。日本にきた王族・ジアも理央が気になるみたいだし、三角関係になるのかな。辛い過去がありそうな百瀬ともすんなり上手くいきそうにないし、αと偽る理央の立場もあるし、今後の展開が楽しみだなー。発情したことのなかった理央が初めて知る発情。そして百瀬を求めて揺れる感情が個人的見所でした。描写はトーンと白抜きにて。
「描き下ろし」3ページ
「電子限定おまけ」2ページ
「カバー下イラスト」