3人が複雑に絡み合った三角関係になるお話





2020年4月20日
三角関係を楽しむ漫画だとは分かっていたものの、読むほどに両方に想い入れが生まれて、こっちとくっつくのか…と結局ラストは納得がいきませんでした。
多分どんなラストでも納得できなかったと思う。
序盤からどうなるのかなってドキドキして、ダラダラ読み続けてしまいましたが、結局序盤が1番良かったな。
中盤では嫌な女キャラが出てきて、風呼とくっつくのは彼なんだろうなとそれまで思っていたのが覆されてしまったり、終盤では「風呼が本当に好きなのは結局、壱なの?大也なの?」と引っ張る展開の繰り返しで、リアタイで読んでた方には脱落した人も多いのではないでしょうか。
一気読みしたからこそ、彼らへの想い入れを保ったまま読めたなという読後感です。
読む前は、2人の男の子から想いを寄せられて、思いっきりドキドキキュンキュンできる漫画なのかと想像してしまっていましたが、蓋を開けてみるとそうでもなかったり。
好きなだけじゃ上手くいかない、好き同士になれるだけでも奇跡なのに…
そんな不安定な思春期の、等身大の恋を描いていたと思えば、とても良い作品だったように感じます。
でも、こんな恋見たくなかったなと思うような展開もあるわけで。
読み手によっては賛否両論になる作品だと思いました。
登場人物全員ズルいなと思わされるシーンがこれでもかというほどありました。
序盤から、付き合えないけど仲の良い友人でいてと風呼を自分勝手に振り回した大也も、泣いている風呼に手を差し伸べてくれたのに、肝心なところで手を離した壱も、
2人とも好きなのに、本当の意味で好きになれなかったキャラクターでした。
あの時風呼を泣かせなければ風呼が手に入ったのに、2人は順番に泣かせてばかり。なのに最後は風呼が欲しくてたまらないなんて。本当にやっかいないとこ同士です。
2人とも良い男だったけど、泣かせないと言ってたくせにその後身勝手に泣かせまくったりと支離滅裂で、所詮15のガキなんだなと、読むほどに幻滅させられたのが残念でした。
でも最終的に1番ズルいのは風呼なのかな。
好きな人に、好きでたまらないんだと自分から思い切りアタックしたことはなかった。
すぐに諦めて泣いて、誰かに慰められて。
泣く前に、諦めない選択肢はなかったのかと思わされる場面が多かったです。
多分どんなラストでも納得できなかったと思う。
序盤からどうなるのかなってドキドキして、ダラダラ読み続けてしまいましたが、結局序盤が1番良かったな。
中盤では嫌な女キャラが出てきて、風呼とくっつくのは彼なんだろうなとそれまで思っていたのが覆されてしまったり、終盤では「風呼が本当に好きなのは結局、壱なの?大也なの?」と引っ張る展開の繰り返しで、リアタイで読んでた方には脱落した人も多いのではないでしょうか。
一気読みしたからこそ、彼らへの想い入れを保ったまま読めたなという読後感です。
読む前は、2人の男の子から想いを寄せられて、思いっきりドキドキキュンキュンできる漫画なのかと想像してしまっていましたが、蓋を開けてみるとそうでもなかったり。
好きなだけじゃ上手くいかない、好き同士になれるだけでも奇跡なのに…
そんな不安定な思春期の、等身大の恋を描いていたと思えば、とても良い作品だったように感じます。
でも、こんな恋見たくなかったなと思うような展開もあるわけで。
読み手によっては賛否両論になる作品だと思いました。
登場人物全員ズルいなと思わされるシーンがこれでもかというほどありました。
序盤から、付き合えないけど仲の良い友人でいてと風呼を自分勝手に振り回した大也も、泣いている風呼に手を差し伸べてくれたのに、肝心なところで手を離した壱も、
2人とも好きなのに、本当の意味で好きになれなかったキャラクターでした。
あの時風呼を泣かせなければ風呼が手に入ったのに、2人は順番に泣かせてばかり。なのに最後は風呼が欲しくてたまらないなんて。本当にやっかいないとこ同士です。
2人とも良い男だったけど、泣かせないと言ってたくせにその後身勝手に泣かせまくったりと支離滅裂で、所詮15のガキなんだなと、読むほどに幻滅させられたのが残念でした。
でも最終的に1番ズルいのは風呼なのかな。
好きな人に、好きでたまらないんだと自分から思い切りアタックしたことはなかった。
すぐに諦めて泣いて、誰かに慰められて。
泣く前に、諦めない選択肢はなかったのかと思わされる場面が多かったです。

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