3冊での満足度がとても高い!!





2020年4月21日
口述筆記が題材というのが目新しく感じました。
その中で、登場人物同士の心の通い合いや葛藤を丁寧に、美しく描いた作品だと思います。
純文学を読んでいるような、触れ合わない欲情、触れ合うことで知る純情、そういうもどかしくも甘く、きゅっと胸を締め付けられる気持ちに何度もなりました。
文学作品をテーマにしているだけあって、台詞回し、モノローグも何度も読み返したくなるような心地よさがあります。
最終的に主人公がどういう選択をするのか、「自分だったらこうするのに!」と思いながらも目が離せません。
何より空気感の素敵な作品だと感じます。3巻完結で読みやすく、これから何度も読み返し、その都度自分と向き合うための勇気をもらいたいと思いました。
その中で、登場人物同士の心の通い合いや葛藤を丁寧に、美しく描いた作品だと思います。
純文学を読んでいるような、触れ合わない欲情、触れ合うことで知る純情、そういうもどかしくも甘く、きゅっと胸を締め付けられる気持ちに何度もなりました。
文学作品をテーマにしているだけあって、台詞回し、モノローグも何度も読み返したくなるような心地よさがあります。
最終的に主人公がどういう選択をするのか、「自分だったらこうするのに!」と思いながらも目が離せません。
何より空気感の素敵な作品だと感じます。3巻完結で読みやすく、これから何度も読み返し、その都度自分と向き合うための勇気をもらいたいと思いました。

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