このレビューはネタバレを含みます▼
地方貴族の令嬢が自分の身を捧げて国王を護ろうと奮闘するお話です。
何故か騎士のように強い女性に惹かれて選んでしまいます。
家臣として忠実に国王に尽くそうとする考えは分かるのだけど、純潔を捧げるっていうのはちょっと無理やりかなとは思います!
国王ギルバートが徐々に愛を深めていくのは好ましい展開で、レオーネが分かりにくいギルバートの本心に悩んでいるのも切なくてぐっときちゃいました!
コミカライズすると更に楽しめる作品じゃないかな。
ギルバートの母上も子だくさん、レオーネも子宝に恵まれます!
閨の描写はなかなか充実していて読み応えあり!!
ギルバートがレオーネを熱愛して次々子が出来たのは幸せの証だなぁ。
こんなに愛され続ける妻っていませんよ!
物語だからこその幸せ、小説の有難いところです!
レオーネの外堀に押し込まれたシンデレラストーリー、一緒に味わってみませんか?