つむぎくんのさきっぽ【コミックシーモア限定特典付き】
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つむぎくんのさきっぽ【コミックシーモア限定特典付き】

暮田マキネ

表題作のみ!「木陰の欲望」スピンオフ

2020年4月29日
表題作+描き下ろし+カバー下+特典ペーパー+シーモア限定ペーパー収録。幼馴染身分差に切なキュン系。「木陰の欲望」スピンオフ作品で、前作メインの鼎×瑞季も後半に登場。前作未読でも問題なしかと思われますが、二人が気になったら是非。



「つむぎくんのさきっぽ」全7話
幼馴染の御曹司・煌成と身寄りなし・紬のお話。「木陰の欲望」の鼎×瑞季が出てると知り、あちらを久しぶりに再読。そういえば鼎の家族ってどんななんだ…?って当時思ってたっけ。閉塞感ありな世界観を引き摺りながら今作へ。はぁ…良かった…!暮田マキネ先生の既読作品の中でマイベストだな。使用人の孫として宇喜田家に入った紬と、資産家の御曹司でありながら愛情をかけられず育った煌成。複雑な環境の中、互いに特別な存在であり、幼少時からの秘密の行為があって…。身分差からの言葉に出来ないもどかしさに何度も心が揺さぶられて、ぎゅうぎゅう胸が締め付けられちゃいました。そんな中、ほっこりしたのが鼎×瑞季の存在。大人になって、その活躍ぶりも嬉しかった。描写は見えない感じにて。チラリと見えるシーンでは白抜き。

「鼎さんの~」マンガ1ページ

「さきっぽのさきっぽ」描き下ろし6ページ

「雑談時々解説」カバー下

「こうちゃんのさきっぽ」特典ペーパー1ページ

「シーモア限定ペーパー」1ページ
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