つむぎくんのさきっぽ【コミックシーモア限定特典付き】
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つむぎくんのさきっぽ【コミックシーモア限定特典付き】

暮田マキネ

表紙と中身のギャップ…

ネタバレ
2020年5月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 初の作家さんです。
今はキュンキュン系が読みたい気分…と思っていたので、レビューを見て、表紙と中身のギャップがものすごい、良い意味で裏切られた、涙なくしては読めない、とあるので今読む作品じゃないかな…と思っていたのですがどうしても気になりすぎてしまい購入。
その通り、途中から涙がずっと止まらずに最後まで。
拗れすぎて遠回りしすぎた両片想い。
煌成は自分が上の立場で紬は絶対に自分から離れていかないという無意識下の傲慢さ故に。
紬は幼い頃から言い聞かされて育ってきた、越えることのできない身分の違いという大きな壁のせいで。
紬のひたむきさには本当に涙が出ます。
ハッピーエンドで本当によかった。
これはこれで綺麗に終わってるんだけど、2人がなかなか報われなかった分、2人(4人?)で暮らし始めた様子でも、一緒に暮らすまでのあれこれでもいいので、やっぱり続編が読みたいな〜と思ってしまいます。。
紬のもっと幸せいっぱいの表情を堪能したいです!
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