ど庶民の私、実は転生者でした
」のレビュー

ど庶民の私、実は転生者でした

安芸緒/吉野屋桜子/えびすし

話の展開が速すぎる。

2020年5月3日
自分を虐げる毒家族に見切りをつけ1人で生きていくために家出をして、町を目指している途中で出会った王子と接触したことで浄化の力が覚醒、その力で王子を助けたことがきっかけで、王子専属の浄化師となって王子に溺愛されるという話しですが、主人公が家出してからの話の展開が速すぎて、内容が薄く感じて物足りなかったです、まあまだ1巻なので話の土台となる部分を急ピッチで消化しただけなのかもしれませんが……1巻で話の土台を消化し終えたなら次巻からは、もう少しゆっくりと腰を据えたストーリー展開を期待したいです。
それはともかく巻末で軽めではありましたが、主人公が家出した後の毒家族のザマァ話しが入っていたのは良かったと思います。
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