ほぼ二人の会話のみ





2020年5月6日
体の故障で休部中の大学生・千々石と定食居酒屋の雇われ店長・泉。
幼いころから頑張ってきたものを失って迷子状態のところにふっと入り込んできた毛色の違う泉によろよろと縋ってグイグイと押して、猪突猛進な千々石に驚かされる。
泉の元カレや部の友人がちらっと出てくるけれど、ほぼ二人の会話でストーリーが進んでいくから起伏に乏しい。
未来ある千々石を思って体以外の関係を深めないようにする泉は切ないというよりズルい大人そのもので、逃げ場所も中途半端。泉がきちんと逃げて、千々石ががむしゃらに頑張って追いかける姿が見たかった。
幼いころから頑張ってきたものを失って迷子状態のところにふっと入り込んできた毛色の違う泉によろよろと縋ってグイグイと押して、猪突猛進な千々石に驚かされる。
泉の元カレや部の友人がちらっと出てくるけれど、ほぼ二人の会話でストーリーが進んでいくから起伏に乏しい。
未来ある千々石を思って体以外の関係を深めないようにする泉は切ないというよりズルい大人そのもので、逃げ場所も中途半端。泉がきちんと逃げて、千々石ががむしゃらに頑張って追いかける姿が見たかった。

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おもち さん
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