このレビューはネタバレを含みます▼
ペンデュラムからのレムナント、そしてプチミニョンまで
羽純ハナ先生の獣人オメガバースシリーズが小説化!ということで
すごい楽しみにしておりました。
書籍はもちろん購入しましたが、いつでもどこでも読みたい気持ちがいっぱいで
電子書籍も購入!しかも上下巻というボリュームたっぷりなところが
じっくり読ませてくれていいです。
レムナントジュダのご両親のお話ですが、ジュダの見かけは「いかつい」けれど
心が優しいところ、ややツンデレなところ、お子さんを大切にしているところの
秘密が、この小説に詰まっていると思います。
蛇足ですが、何度か読んだ後に、
あ、ジュダにも(厳しい)おばあちゃんがいるんだ・・と気づいたりして、
ふとため息が出ちゃいました。
ぜひ、レムナント、プチミニョン好きな方には読んで欲しい2冊です。
この小説から葵居ゆゆ先生の小説もファンになりまして、
何冊か読ませていただきました。まだ数冊しか読んでいないのですが
自分の置かれた境遇に負けず頑張る人が幸せになるお話が多い気がしました。
これからも読ませていただきます!