このレビューはネタバレを含みます▼
バツイチ子持ちの武晴×ゲイのパティシエ・光也。同性婚が認められている世界のお話。常連客の息子として、中学時代に少しだけ交流があった武晴と再会。バツイチ子持ちの武晴に押し切られ、少しの間だけ子育てを手伝うことに。武晴の息子の匠くんが時にあざと可愛くてほっこり。でも武晴みたいな人はどうにも苦手。相手と自分を同一視しているかのような身勝手さ、決めつけと押し付けが地雷すぎる。急いで結婚して失敗したのに、再婚に対して軽い軽い。手を引かれないと動けないタイプだとしても、もう少し光也なりのペースを認めてあげてもいいんじゃないかな。でも光也が結婚に踏み切った理由も、じゃああれこれ考えてたのはなんだったんだという…。三人が幸せならなにより。