表紙と真逆の闇心理





2020年5月19日
地雷系が無理な人はやめた方が良いです。読んでる分にはそこまで闇なイメージ無いですが、読後に深層心理は物凄く闇を感じました。主人公のリンが兎にも角にも承認欲求が強くてもう中毒者みたいになってます。そのせいでズブズブの闇に堕ちてるのを新のおかげで助かるのですが、何だかこのまま平和に過ごせるのかなって何故か残ってしまいました。それ程にリンの承認欲求が末期です。でも芸能の世界ってこうなんですよね。それは演者だけでなくちょっとでもスポット浴びてしまったカメラマンとかの裏方もそうで、同じ泥の中に居る相手に執着しながらも自分の方だけは少し上に這い上がろうという…闇ですね。先は明るいラストなのに仄暗いイメージです。絵は割と好きですが、リンの照れ顔や最中の顔がちょっと好きじゃないです。基本的にアヘ顔というのが好きじゃないので。ストーリー的には好きですが、新が大学生だったらもっと良かったかな。いや制服の新は眼福でしたけど。

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おもち さん
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