このレビューはネタバレを含みます▼
髪を食べろと言われると普通なら髪の毛1本をハサミでちょっとだけ切って飲み込むものだと判断すると思います。それで足りなければちょっとずつ量を増やしていけばいい。でもこの作品の登場人物たちはなぜか最初から頭に生えている髪を全て食べようとします。普通の食事でも食べきれないほど量のある髪を食べます。なぜそうなったし。そんな展開ばかりです。さらにネタバレになりますがデスゲームを仕掛けた犯人が酷すぎる。ぶっちゃけてしまうと超常的な能力を持った幽霊です。しかも犯人に特に深い思惑や恨みがあっての犯行ではありません。もう後半のネタバラシが酷すぎて最後まで読んだことを激しく後悔しました。それでもまだこの作品に興味のある方はそれ相応の覚悟を決めてから読んでください