【178P。A-】引き金





2020年5月22日
ヒリヒリと痛い。ゲイだと認められずに生きてきた三井とゲイの曽根の同級生再会もの。三井は本当にクズではあるが、自分がマイノリティと認められずもがき苦しんでいることはすごく伝わった…。きっと人とは違うって、受け入れるのには勇気が必要だから。そう考えると小学生の時のトラウマは可哀想すぎるなぁ、心に深く傷を刻んでいる。そんな弱く虚勢を張っている三井を、曽根はよくすべてを受け入れたなと。曽根という人こそ三井にとっての引き金だったと。曽根はこの人を受け止めてあげられるのは自分しかいないという色んな感情があるなかで、その後の二人には愛情があって。とっても胸にくるお話でした!

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ふわ さん
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