皇子と偽りの花嫁
」のレビュー

皇子と偽りの花嫁

小中大豆/二駒レイム

確かに『あらすじ』が蛇足(笑)

2020年6月1日
レビューにあったようにあらすじの()の但し書きは本当に要らない蛇足でした…王道な展開なのは皆わかってるけどそこは盛り上がりがある所だから敢えて伏せといてよ…編集下手か(笑)
さて、内容は…溺愛モノに定評がある小中大豆さん。他にも好きな本が沢山ある作家さんなので、即決で安心して買えました。表紙がドキツイ感じなので(笑)どうかなと思ってましたが、中のイラストはとても美麗で中華風が見事合っていてウットリしますww
中華モノのオメガバース…素敵ですww
受けが分を弁えたさっぱりとした性格で、その上初心で健気…最高かww攻めじゃなくても溺愛する気持ちは分かります。中華の後宮話ってドロドロしてそうで嫌な先入観があるんですが、そんなこともなく、ひたすら攻めに愛される受け。…端からみたらそうなんですけど、これが少しの思い違いから長く拗らせる両片思い…そして起こるべくして起こる事件!!想いが通じ合う迄長い…そして、通じ合ってからが短い。二人の兼ね合いも面白かったので、もっとイチャイチャしてる所を読みたかったです。因みに愛犬がそこはかとなく可愛くて癒された(笑)
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