このレビューはネタバレを含みます▼
絵の綺麗さに惹かれて2巻まで読みました。転生ではなくタイムリープで1年前に戻る、っていうのも下手に長引かない予感で続きが楽しみです。が!主人公の両親の事が今のところ全く理解できません。父親は妾と駆け落ちしたなら位は剥奪されるんじゃないの?母親が死んだからって元サヤってありえるの?とか実の娘を目の敵にしてる意味がわからない、とか、母親も娘に辛く当たる意味がわからないし、良家の紳士淑女には見えない立ち居振る舞いに冒頭のような主人公になってもおかしくないし、タイムリープ前に救いがなかったのが不思議です。タイムリープ後は本当に良家の令嬢のような振る舞いに環境でああなっただけ、というのがわかり、表面しか見ない王子より境遇がわかる幼馴染との未来を望んでしまいます。いつか父親に罰が下りますように、と今は思ってしまいます。