社史編纂室で恋をする
」のレビュー

社史編纂室で恋をする

栗城偲/みずかねりょう

ポジティブ主人公

2020年6月19日
凹んでバーで飲んだくれている時に出会った一晩の相手が仕事先の新しい上司だった!というどこか既視感覚えるはじまりです。が、そこからの展開が、恋の駆け引きだけじゃなく、仕事絡みの陰謀やら謎解きやらの要素が入ってきて一風変わったものになっていて飽きさせません。主人公が逆境にもめげないポジティブ思考の持ち主で、少々嫌なことがあってモヤモヤした気分になっても、走り込んでいるうちに浮上できるという脳筋タイプなので話の雰囲気も明るいです。
楽しくサクサク読めました。みずかねさんのイラスト眼福💕
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